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「薄桜鬼 碧血録」第18話

【2010年11月22日 02:36】

第18話の薄桜鬼・・・切な過ぎる

16話の近藤さんとの別れも辛くて涙涙だったけど・・・

この回もまた違った切なさと言うか、何と言うか。


テレビスタッフの演出の効果がかなりあったよなぁ、と思います。

ゲームには無かった、アニメオリジナルのシーンに号泣させられた回でした。


サノさ~~~ん!!

総ちゃ~~~ん!!




病の体をおして会津まで馬で駆けてきた総司。

掴みかかって土方さんを責めます。

何で近藤さんを見殺しにしたんだ!


何も言わず・・・と言うより、言えず、といった様子の土方さん。

自分自身もそうして自分を責めていただろうから、総司の気持ちは分かるし、何も言い訳できないと思っているのか・・・


何とか言えよ!あんたがついていながら、どうして近藤さんを助けられなかったんだ!!

詰め寄る総司。


そこへ千鶴がやってきて、土方さんは怪我をしているから、と止める。

しぶしぶといった感で手を放し、その場を無言で立ち去る総司。


総司とすれ違いにその場へやって来た斉藤に、近藤の最期を聞かされる土方。

切腹ではなく、斬首にされたと。


そうか。近藤さんは腹も斬らせてもらえなかったのか。それで総司のヤツ、あんな状態でここまで来たんだな。

暗く沈んだ土方さんの声。

こんな結果になって、益々、自分を責めそうだよな



総司を追いかけていく千鶴。

千鶴が追いついたところで、急に咳き込む総司。

千鶴に背を向けたまま、咳き込んで口にあてた布に血が滲んでいるのを見つめる。


まさか僕より先に近藤さんが逝ってしまうなんてね。


総司にとって誰よりも大切な人だった近藤さん。

近藤さんのためなら自分の命も犠牲にするくらいの気持ちでずっとやってきた総司にとって、まさか死病に罹った自分より先に近藤さんが逝ってしまうなんて、信じたくない辛い出来事でしょうね。


そんな総司にあの日のことを・・・近藤が投降した日のことを語る千鶴。

黙って千鶴に背を向けたまま、その話を聞く総司。


土方さんはどうして自分だけ生き残ったのかと苦しんでいました。でも今は、近藤さんから託された新選組だから、命がけで守っていこうとしてるんだと思います。

そばで見ているだけしか出来ない千鶴ちゃんも辛いよね

でもちゃんと土方さんの気持ち、理解してるよね。



昔のことを語りだす総司。

生意気だった自分を気にかけてくれて、剣術を教えてくれて、自分にとって近藤さんは兄のような存在だったんだと。


ゲームをされた方はご存知でしょうが、まさにこの時期の話を詳しく見れるんですよね、黎明録の沖田ルートで。

まさかゲームであんなに泣かされるとは!てくらい泣きましたよ(苦笑)

薄桜鬼のゲームって、結構泣かされるとこあるんですが、この部分は特に。

ちびっこ総ちゃんが不憫で不憫で。

もう、姉のような母のような気持ちで号泣でした。アハ


小さな子供には・・・いや大人でさえ耐えられないほど辛いだろう中にいた自分を優しく見守り支えてくれた近藤さん。

総司の異常とも思えた近藤さんへの執着っぷりも分かるような気がします。


その近藤さんと誰より仲が良かったのが誰かさん。我が侭で、俺様で、不器用で、自分勝手な人だけど・・・今、新選組を引っ張っていけるのは、あの人だけだ。
でも僕は許せそうにない。だから土方さんのことは君に任せたよ、千鶴ちゃん。

「任せたよ」のとこで初めて千鶴に振り返って言うのよね、総ちゃん。

土方さんに対しても、千鶴ちゃんに対しても、複雑な心境があるというのが感じられるなぁ。


土方さんに対しては、大好きな近藤さんと誰より仲がいい彼に嫉妬する気持ちと、でもやっぱり昔なじみ、信頼もあるし、情もある。

嫉妬の方が上回ってたとこあるけど、でも実は家族への情にも似たものがあったんだろうなぁ、なんて思った。


千鶴ちゃんに対しては・・・

好きだったのよね、総ちゃん。

だから血を吐いた弱い自分を彼女に見せたくなかったし。

好きだったから、千鶴の気持ちにも誰よりも早く気付いてたように見えたし。


この回の後半に、まだ会津にいて、とある神社か寺にいる総司が、小さな女の子に「何してるの?」って聞かれるシーンがある。

「え・・・何してるんだろ」って答えながら、ぼんやりその少女の顔を見つめていると、千鶴の顔とだぶって。


アニメの総司は、自分はもういくらも生きられないし、それに千鶴の気持ちも知っているし、だからこの気持ちを封じ込めたまま逝ってしまおうとしている、という感じですね。

だから余計、切なくなる





一方、江戸では、上野の寛永寺で、新政府軍と彰義隊との戦いが勃発。

多くの死者が出た。


その話を聞いた原田は、寛永寺へ向かうであろう綱道の羅刹隊を待ち伏せる。

羅刹に血を与えるために、大きな戦場へ向かうだろうと予測して。


そこへ不知火も姿を現す。

大量の銀の弾丸を持って。


二人とも決死の覚悟。

ひ弱い人間は立ち去れと言う不知火に、そんな気はさらさら無いと原田。

すっかり戦友ですね、この二人は。

新八や平助との友情とはまた違った、奇妙な、でも固い友情のようなもの・・・と言うのか。


そして始まる、まさに死闘。


恐ろしいほどの数がいた羅刹は全滅。


でも原田は相当の深手を負っていて。

血がどんどん溢れ出している。

羅刹でもなんでもない生身の人間である原田には・・・致命傷でしょうか(泣)


おめぇを見てると高杉って男を思い出すぜ。あいつの墓参りに一度戻ってみるか。おめぇはどうするんだ?

そうだな。新八が待ってるから早く会津に行かねぇ・・・とな。

そうか・・・

不知火も原田自身も、原田の命はこの場で尽きると分かっていて、何気ない話をして。

先は無いのに、この先の話をして。


今、このシーンを思い出しながら書いてるんだけど、見てなくても思い出しただけで泣けてくよー


ゲームではこんなにはっきりと見せられてないもんね。

主要キャラが死んじゃうシーンて、風間以外ははっきりとしたシーンは無いよね、よく考えると。

伝え聞いた話として、誰々が死んだ・・・とかって感じで。


原田に関しては、ゲームでは死んだとも外国に渡ったとも言われてはっきりとした消息は分からないってなってるもんな。

原田ルートではもちろん大陸に渡った説でハッピーエンドだし。


だからアニメでこんなシーンを見せられると、かなり衝撃がー。

辛すぎる

サノさーーーーーーーーーーんっっ!(号泣)




そしてそして。

総ちゃんですよ


この総ちゃんもね、ゲームでは各ルートで、千鶴たちが伝え聞いた話として、千駄ヶ谷で労咳のため息を引き取ったってなってるだけだし、沖田ルートでは生き延びてハッピーエンドだし。

死ぬシーンて、絵としては無かったのよね。

それが・・・・


しかもそういう展開で!


テレビスタッフに泣かされましたー。

この脚本書いた人、スゴイよー!


最後の、刃こぼれだらけの総司の刀が、ポツンと地面に突き立てられてるその様は・・・

もう胸が締め付けられる

思い出しただけで涙が出てくるよぉぉぉ



偶然、土方を襲撃しようと企む連中の話を聞いた総司。

そしてその者たちが終結している場を、少し離れた木陰から窺っていた。

すると、突然、喉にこみ上げてくるものが。


大量の喀血をする総司。

その夥しい量に自分でも驚き、そして自分の死はもうそう遠くはないと悟ったようで。

近藤さん・・・近藤さんが新選組を託した土方さんなら、僕も守らなきゃ駄目だよね。


激しくなるであろう戦いの最中、決して刀が手から離れぬよう、さらしでその手と刀を固定する総司。

決死の覚悟。


この手と刀をさらしで固定してるシーンがね、これまた泣けてきたのよね

死ぬ気だな・・・って

死ぬ気と言うか、死期を悟ったと言うか・・・



土方を討たんと今まさに動き出したその集団の前に、ゆらりと姿を現して立ちふさがる総司。

邪魔立てするな!と、銃を撃ち込まれ膝まづく。

止めを刺そうと駆け寄った数人の者たちが、あっという間に両断される。


「きさま・・・何者だ!」

怯えを含んだ声で誰何する。


新選組一番組組長、沖田総司


静かだけど力強い声音。

そうよ!そうなのよー!

総ちゃんは最後の最後まで、新選組一番組組長なんよーーーっ(涙腺決壊)




虫の知らせか、はっと目覚めた土方さん。

胸騒ぎがする・・・そんな表情。


部屋を出て階下に下りてみると、今宿に着いた様子の旅人が、店の者にある話をしていた。

ここに来る途中、白髪の男と数十人の者が戦っていて、たいそうな修羅場であったと。


その男が街道に立ちふさがって戦う姿は、まるでこの宿場を守る仁王様みたいでな。



部屋に土方の姿がないことに気付く千鶴。

宿の者に聞くと、つい先ほど、表へ出たと。

慌てて外を探し、ほどなく見つけたが、千鶴の制止の言葉も聞かずどこかへ歩み続ける土方。


この先で白髪の男が戦っていたらしい。俺達のいる、この宿場を守る様に。
え・・・
きっと総司だ。今のあいつにはもう戦う力なんか・・・
あいつを見捨てるわけにはいかねぇ。
私も、お供させて下さい!


土方さんにとってね、総司は弟みたいなもんだったのよ。

大事に思って心配だからこそ、お小言も多くなっちゃうってのかなー。

黎明録でも本編の薄桜鬼でも、それを感じさせるシーンはいくつかありましたよね。


でも反発ばかりする弟。

だけどやっぱりほっとけない可愛い弟。


その総司が、命を削って自分達を守ろうとして・・・

放っておけるわけないですよね、土方さん

まだ歩くことさえままならないのに、千鶴の肩を借りながら、必死に街道口へと歩いていく。


そして・・・


血まみれになって倒れている大勢の武士たち。

ここがその戦いの場だったとすぐに分かりますよね。

でも総司の姿がない。


地面に突き立てられた、刃こぼれだらけの総司の刀が。

その剣の柄には、総司の手と刀を固定していたさらしが、風になびいていて・・・


総司を探そうとする千鶴に

総司のことだ、心配いらねぇ。戻るぞ。

そう言うと、その場から背を向け元来た道を引き返して行く土方。

不意に立ち止まる。

小さく肩が背中が震えている。


そんな土方の後姿。

近藤と別れたあの日の背中を思い出し、今の背中はそれと同じと気付いた千鶴。


まさか・・・沖田さん!・・・そんな


羅刹となって命尽きると、体は灰のようになって消えていく。

だから刀だけ残って、総司は跡形もなく・・・


土方さんのことは君に任せたよ、千鶴ちゃん。

この言葉と共に、刃こぼれだらけの総ちゃんの愛刀、悲しみに耐える土方さんと千鶴ちゃんの後姿、そしてエンディングテーマ。


・・・泣かいでかいっ!!

もー、何年ぶり?ってくらいに、しゃくり上げて泣きましたよー。


総ちゃんてさ、ゲームでは総ちゃんルート以外に行くと、後半はほぼ空気になってますからね。

いつの間にか出てこなくなって、そのままいなくなる、みたいな。

沖田ルート以外は史実どおり労咳で亡くなっちゃう。それで終わり。


でも今回のこのアニメの展開、初めてのパターン。

アニメオリジナルストーリーですね。

原田の部分も含めて。


これがもう、秀逸ですよー。

感動ですよー。

胸が痛いーーー(泣)





さて、来週は斎藤がクローズアップされるみたいっすね。

アニメでは斎藤ルート以外の斎藤って、どういう結末を辿るのか・・・

これまた興味津々です。


ゲームでは、最初、会津で死んだと話が伝わり、後にそれは誤報で生きているらしいという、細かいとこまで史実にそってやってくれてますが(^m^)


次回も待ち遠しいよー!
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コメント

  1. ゆうき | URL | 7FRr.W/I

    総ちゃん……(泣)

    ニコチャンで第一期全話パックでフォロー完了。
    やっと話が読めてきました。
    ま、それじゃなくてもこの回泣けますよね。

    近藤さんを見殺しにした土方さんは許せない…でも千鶴ちゃんの言葉を聞いて、最後には自分が盾になったんですね・・・。

    >羅刹となって命尽きると、体は灰のようになって消えていく。

    これ知らなかった。
    だからみさおさんの文章読んで、また泣けてきました……e-259
    みんな…みんなね。カッコよすぎる。
    どんだけ泣かせたら気が済むんだって……。

  2. みさお | URL | 8WFIowAI

    ゆうきさんへ

    こんなマニアックな辺境の地へようこそ~(笑)

    お、全てご覧になりましたか!
    話がよく出来てるでしょ~?
    薄桜鬼の脚本を書いた人はスゴイ!て思いましたもん。初めてゲームでストーリーを知った時。
    時代考証も手抜きせずちゃんとしていて、下地がしっかりしてるな、と。

    で、そうなんですよ~。
    羅刹は命が尽きると、灰になって消えてしまうんですv-409
    ゲームでは総ちゃんがそうなるシーンは無かったんだけど、ある方とある方は、なります。
    あ~、これから先は辛い話ばっか続きそーe-259
    ま、新選組の歴史からしてそうなんだから、避けては通れないですよねe-263

    また良かったら、このマニアックなブログに遊びに来てやって下さいe-454
    あ・・・あっちも充分マニアックっちゃーマニアックか(爆)

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